銀梅花❇️ 以前、新聞に神経内科のお医者さんが書かれた興味深い記事を見つけました。

それによると、ヒトの卵子が受精した後、最初にできるのは、“腸”だそうです。
肛門から管が延びて、口までひと続きの消化管と神経管が出来て、この終末に脳が作られるということで、常に、脳と腸は影響し合っているという内容でした。
このことは、東洋医学では初めから言われていることですが、西洋医学の分野で科学的に解明されることによって、東洋医学の正しさもだんだん証明されつつあることを実感しました。

東洋医学で、腸は、“第2の脳”とも言われています。
例えば、食べ物の中に毒になるようなものが含まれていた場合、腸は、脳の指令を受ける前に、即座にこの毒を嘔吐や下痢などの形で排出します。
腸も脳のように理解と判断ができるんですね。

前に私がお話を聞いた人は、非常に心が繊細で、自分が苦手な人が自分の家の門を入ってくる気配を感じただけで、激しい下痢が起ると言われていました。

また、便秘などで悩んでいる人も多いですよね。
腸と脳の関係を考えると、腸内細菌の問題や食物繊維やサプリメントなどだけで解消できないこともあるようです。
まずは、半身浴を実行しながら、日頃の自分の悩みやストレスなどについて振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

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